TEDOYA TOGO MONTAGE

Life is colorful.

2008年11月

さて、長い時間をかけてきた
『つるかめのように』もこの週末で完成を迎えます。
いざ終わるとなると、寂しいですね。
こんなに時間かけちゃってなんですが。

さあ、ラストスパートです。

トロフィー

NHKミニミニ映像大賞の表彰式に参加してきました。
結果としては、賞にはからめずでした。

他の作品はレベルが高く、
グランプリの作品はただただシンプルで文句無しでした。

「サミット ニュース篇」も審査員の方々からは様々な講評をいただき、
第一線で活躍されている方々にご覧頂いたことだけでも得るものが多かったです。
朝から創造意欲を刺激されまくりな1日でした。

たくさんの作品の中から最終選考に残れただけでも嬉しいことですが、
やっぱりね、悔しいです。
何ともいえない悔しさを胸に今はただ無性に何かを作りたいです。

本日の表彰式の模様はもちろん、
最終選考に残った13作品が来月放送されます。

12月14日(日)16:00〜

だそうです。

よろしければぜひご覧下さい。
地デジデビューでございます。


さあ、次です。
やらかしていきまっせ。

渋谷で『天国はまだ遠く』を観てきました。

チュートリアル徳井さん、名演技です。
変態とは思えない、いや、変態だからできるのか、
絶妙な間と無言のたたずまいが名優そのものでした。

淡々と進んで終わるのかと思いきや…
いい感じに心をわしづかみにされました。

脇役に吉本興業の芸人さん達がいっぱい出て来て、
それも楽しめる要素かもしれません。
出過ぎなくらいだからこれは好みが別れるかも。
坂東英二が意外といい演技をしておりました。

派手なハリウッド大作に飽きたという人にはおすすめです。

さて、明日も渋谷です。
うん、微妙に緊張。

わんこそばのように仕事が終わらない日々…。
「もう食べられまへん」
って、ふたをしても直接口に入れられている感覚です。
序盤戦から疲れすぎ?

見たい芝居に行けないのです。
飲みたくても次の日があるから自宅へ直帰。
せつないもんです。

その代わり最近は活字に飢えています。
新書とエッセイで、今週は2冊読破。
なんかこの時期にしみる短編小説に出会いたいな〜

この山を超えたら中締め会だな。ふふふ。

ぼちぼちと活動も再開している今日この頃ですが、
ものを作る上で、心と技術のバランスを大切にしています。

心があってもそれを表現する技術がないと観客には伝わりません。
逆に技術だけが目につくと、心が伝わらない。
いいなって思う作品はこのバランスが絶妙です。
きわめてシンプルに、
無駄なくそれぞれが共鳴している作品は名作となるはずです。

まあ、これがむつかしい。
最近は誰でもビデオ撮れるし、編集だってできます。
自分の想いを最大限に表現する技術は持っていないといかんなと強く思います。

ただ、これも意識しすぎると自滅しますんで、
”意識しつつ、無意識”

ん〜〜〜〜〜〜

秋の番組改編でドキュメンタリー番組が増えました。
視聴率も意外といいそうな。

制作費削減でクイズ番組だらけってのには飽き飽きしていましたが、
ドキュメンタリーで視聴率がとれたということで、
今度はドキュメンタリー番組が増えていくんでしょうか。

本物はもちろんこれからも残っていくでしょうが、
金の匂いだけがする安易なドキュメンタリーが制作されないことを一ファンとして祈っているところです。
最初からフェイクとしてやってるのはそれはそれで面白いですけども。

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