TEDOYA TOGO MONTAGE

Life is colorful.

2009年06月

派遣業務、終わりました。
色々と考えることはありましたが、なんとか乗り切った自分を褒めたいと思います。
周りの方々に支えられてこその業務でした。

何かが終われば何かが始まるわけで。
少しだけ休みまして、秋の陣に向けて準備にとりかかるとします。

その前にSKIPシティ国際Dシネマ映画祭もあります。
近くなってまいりましたのでこちらの情報もバンバンお知らせしてまいります。
あと10日ほどで映画祭がはじまります!

口内炎が舌の裏にできておりまして、
不快感の極みです。
口内炎というより、舌炎!?
困ったもんです。

派遣業務は明日で最終日。
淡々と終わる予感。
最後の最後でしでかさないようにしなくては。

縁あってご案内をいただいた『五人姉妹』という舞台を見に吉祥寺まで。

世界的に活躍する振付家の矢内原美邦さんの演出する舞台。
たたみこまれるようなセリフと内なる衝動を放つようなダンスに
脳みそをひっぱたかれたような刺激を受けました。
ストーリーを追って見てたらおいてけぼりになっちゃったかも。
いい意味で破綻というか、でも破綻だけだったら金返せになりますが、
実に面白かったです。

普段いかに枠にはめて見てるかってことなんだろうけど、
まさに表現という以外何者でもなくて、素晴らしかったです。
忘れがちだけど表現は自由でいいんだ、って再認識しました。

内容はタイトルの通り5人姉妹の話なんですが、
5人の住む家には執事がいて、
僕は男ですから執事のヤマダに感情移入しまして、
女性が大半を占めるという意味では今の職場も同じですから
色んな意味で感慨深かったです。男は萎縮しちゃうんですよね。
ささやかな反抗とか最高でした。

終演後ロビーでENBUで同期だった関さんと遭遇。
実は今日の舞台は関さんとのつながりで出演していた笠木泉さんからご案内をいただきました。
前々からファンなので、いつかご一緒したいというのが夢だったりします。
久々に見た演技はさすがでした。声が素敵です。

さて、あと2日で6月も終わります。
怒濤の派遣業務もあと少しで終わります。
終われば始まることもあり、最後の最後でぶっ倒れないようにやるのみです。

来月からの諸々の再開に向けて少しずつ準備。
ここにきて派遣業務の忙しさがピークを迎えていて、
どうしても余裕なくなるんだけど、
こんな状況をもうちょっと楽しく乗り越えたいもんです。

◆心を黒くぬりつぶすことはとても簡単。

企画が走り出してもない時期にやめようかと思ったけれど、
親しい人に少し話してみると面白がってくれてる様子。

これは『つるかめのように』の時と同じで、
企画書の時のあらすじの文章は不評。
ひたすらしゃべり倒して説明して制作にこじつけたエピソードもあるくらい。
文章力のなさなのか、同じ内容なのに明らかに反応が違う。
非常に難しい問題。

でも、こちらのイメージ以上に広がった形で伝わっているようなので
そのニュアンスを映像としてきっちりさせれば作品になるのかな。

季節を1つ越して、久々の企画会議。
次の作品に向けてのアイデアを投げてみる時間。

先日決めた企画の反応はいってみれば微妙。
微妙ということはまだまだ説得力がないということ。
なんとかこれを実現するべく気合を入れなくては。
でも、まずは形にしたことが大事。

一方では、スタッフの言葉によって自分の課題を再認識できたのは収穫。
よく見てる、というかちゃんと見ててくれているその愛情にまずは感謝。
長年向き合えていなかったその課題をなんとかクリアしたいのです。
いっぺんにやるときついので少しずつ。

次に気持ちが向かっているそんな中、
映画祭のサイトで予告編が公開しはじめてます。
一度見た方もよかったらぜひ!

映画祭のサイトはこちら。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のスタッフの方がやっているブログがありまして、
本日付けのエントリーでなんとコンペ部門の招待券をプレゼントする企画があるようです!

くわしくはこちら

映画祭での作品鑑賞を予定されている方は、
ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

JUJU好きなんですよ。
ハマってます。
男なのにカラオケでは唄っちゃったりしてます。

深夜のドキュメンタリーで役所広司さんが取材されてましたけど、
その中で

「人にやさしくするには自分の心に余裕がないとできない」

と言ってましたが、その通りかもしれませんね。

最近のアタクシは余裕ない感じです。
もうちょっと心のどこかで余裕を持てたら
色々と楽になれる気もするんですけどね。
なんかその辺がイマイチというかね。

こんな時はやっぱJUJU聞くしかないないか。
聞くか、やっぱ唄うか。

来月から再開する諸々の企画と向き合う作業。
0から1にするまでのきっつい段階。
来週に予定されている久々のミーティングに向けて今週一杯でちょっとしたまとめにかかねば。

昨日の舞台の影響からか、テンションは高め。
でも、体は疲れ気味。
週休2日というのはよくできた制度なんだなと再確認。

毎日少しずつ。
1ミリの努力。
実りあるものでありますように。

映画祭のノミネートに際し、
各方面からの温かいメッセージありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、久々の休み。
色々お世話になっている女優、牛水里美さんの出演する舞台『炭酸の空』を観てきました。
しかも千秋楽公演。

この公演をもって、ちょっとだけ休憩に入るという彼女の舞台とあらば
見に行かないわけがないわけです。
理由はそれだけではありません。
2年前に舞台映像を担当させていただいた
『象牙の塔へ』の脚本を書かれた冨士原直也さんの作品だから期待は膨らむばかり。

ターミネーターではないですが、世界の終末を描いた作品。
実は6年前に初演されていて、今回は再演。
ビデオでしか見たことのなかった作品を再演にして生で見れました。

最近の休みのない生活にど真ん中ストレートでした。
ホントに素晴らしい舞台でした。
キャスト陣の見事な演技に1時間45分は圧倒されっぱなし。
話が話だけに見終わった後の脳みそやら心の疲労感はすごいものです。
悪い意味ではなくですよ。
シチュエーションは世界の終末を迎えたとあるシェルターなんだけど、
人間の本性を浮き彫りにするその手腕にもう改めて尊敬しました。

公演前から牛水さんの気合いが入っているのを知っていたのもありますが、
その覚悟に脱帽です。
観客としても生半可な気持ちで見れないですね。
近年の牛水さんの舞台の中では一番ではないでしょうか。
舞台美術からチラシからスタッフワークもよかったです。
映画祭にノミネートされても他人事なうちのスタッフとは大違いですね。

なんだか褒めてばかりですが、ホントにすごかったです。
背筋がピンとなる感覚。
ものを作るということは生半可な気持ちでやってはいけませんね。

改めて覚悟を胸に次の作品へと進めてまいります。
冨士原さんの脚本で映画を撮ってみたいな〜

…ん?え?…いやいや…!?

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