TEDOYA TOGO MONTAGE

Life is colorful.

2009年09月

新作の編集が先ほど終わりました。
途中何度も暗礁に乗り上げそうになった制作でしたが、
なんとかやりきりました。
短い時間の作品ということで、計4バージョンもできました。

プレビューしてもらった方の声から推測するに、
みなさん優しいながらも正直な反応で反省づくしです(笑)
近々お披露目できると思いますが、
自分にとって新しいジャンル探求のための1作目になりました。

規模は小さくとも手は抜かず。
自分のベストを尽くすのみ!

ということで、タイトルもギリギリで決まりました。
『笑ってゆるして』というタイトルになりました。
まだ本編は公開できませんが、
久々にご一緒したENBUの同期の関さんの素敵なスマイルと共に
キャスト、スタッフのクレジットでございます。

 waratte


『笑ってゆるして』

<キャスト>
関 寛之
志村洋子(声)

<スタッフ>
企画・構成:すけっち
演出・編集・撮影 and Kiss:テドヤトーゴ
録音:山口 学
照明・制作進行:高須美典
フード:曽根原優

協力:高澤慎吾 曽根原利幸 山口良枝 バームクーヘン オコメ

2009 TedoyaTogo Project / Color / HD / 30sec.

本日はユニットのメンバーの作品の編集日。
タイミング的にいいのか悪いのかは別として、
どん詰まりな感じを打破するためにはいい刺激だと思って
昼から集中して作業。

すごくストレートな映像だった。

昨年心筋梗塞で倒れたお父さんが、
退院後迎えた今年のお母さんの誕生日に
結婚して以来、初めてプレゼントするという一編。

そのプレゼントがささやかで、
互いにはにかむご両親の姿が微笑ましいのだ。

正直コンディション的にはボロボロのスタートだったけれど、
色んなことを洗い流された時間でもあった。
この作品はもしかしたらお披露目されるかも?

一方、自分の作品はというと、山は越えた感じ。
プレビューしていただいた方からの意見をフィードバックしつつ、
〆切までの残り少ない時間を大切に仕上げていく。

短期決戦だからか、
見すぎていると面白いかどうかがわからなくなってしまう…。
信じているけど、どつぼにハマった感が否めない。
弱気な自分が視界に入ってきて、なんかいやだ。

関係者を中心にプレビューがスタート。
いざできて見てもらう瞬間が一番怖い。
作ってる時が一番楽しいのかもしれない。
微調整どころか、根本から見直しが必要な感じ。

昼過ぎからは新婚夫婦が来訪。
2週間後に迫った結婚式で流れるプロフィールビデオの確認作業である。
今回のプロフィールビデオはテンションが高めになっている。
関係者ならずとも見てもらいたい1本。
こちらは連休明けから一気にラストスパート。

差し入れでいただいた白いたい焼きが美味かった。
テレビの特集で見ていたけど、タピオカの出すモチモチ感はハンパない!

完成尺の中で音声の差し替え作業。
物足りなさはなんとか解消できてきた。

明日からの連休で実家に帰るスタッフに見てもらい、再び意見交換。
短い作品だけにラストの余韻が課題である。

何事も余韻が大事…

連休は編集三昧。
これが終わったらはっちゃけたる。

撮影から1日おいて編集作業がスタート。
まずは素材すべてに目を通す。
OKテイクを実際の完成尺で切ってみて、再度チェック。

スタッフに素材を送って意見交換。
若干の物足りなさを調整することに。

キャストのアドリブが多かったテイクから別バージョンができる予感。
これはあくまでおまけ。

〆切は1週間後。
どこまで高められるか。

一方、タイトルがまだしっくりきていない…。

新作の撮影が終了した。
キャストも入れて総勢6名。
小編成で乗り切った。
それぞれの持ち場において
予算も規模も少ない限られた時間の中で最良を尽くせたはず。

あとは編集で素材の良さを活かしてどこまで高められるか。
久々のシェフ気分で〆切ギリギリまで戦う日々に突入である。
それから作品のタイトルがまだ決まっていないので、
こちらも早急に決めなくては。

禁酒していたが、クランクアップ後に解禁。
空きっ腹に飲んだ撮影時の小道具だったシャンパンで
一気に酔っぱらってしまった。

短編『つるかめのように』が、
『西東京市民映画祭』にノミネートされました!

先日のふかやインディーズフィルムフェスティバルもあわせますと、
来月の終末は3週間連続の上映となります。
未見の方はもちろん、映画祭に興味のある方はぜひ会場まで足をお運び下さい。

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西東京市民映画祭2009

■日時
2009年10月4日(日) 13:00〜

■会場
西東京市保谷こもれびホール

〒202-0013
東京都西東京市中町1-5-1

■チケット
200円

■お問い合わせ
西東京市民映画祭2009実行委員会
〒202-0011 東京都西東京市泉町2-11-7 オーロラ印刷内事務局 
電話042-425-0232 FAX042-424-0639

…私、結婚しました。

という、大学時代の友人からのメールが来たのはいつだろう。
すぐに返信できなくて後回しにしていたら季節は確実に1つは越した。
来月の映画祭の開催地の深谷市に住んでいるということで、
告知がてら久々に電話すると…

「子供できたんだ〜」

聞けば、ちょうどそのメールをみんなに送ろうとしていたそうな。
タイミング良すぎだったらしい。

タイミングと言えば、これも大学時代の友人で
結婚式の二次会のことで相談するために電話したら
当時の彼女(現 夫人)の妊娠が発覚して、
できちゃった結婚をすることを自分の親に報告する直前だったこともある。

このジャストタイミング癖はグッドなのか、バッドなのか複雑だ…。

キャスティングがようやく完了。
相手役に決まった方はご近所ということで
打ち合わせしにお宅まで。

…なんと肉屋さん!

居間でご家族の方同席というシュールな状況で諸々説明。
久々にご一緒できるので妙な不安はなく、
むしろどう膨らんでいくかとても楽しみ。

アパートとかマンション以外で誰かの家自体にお邪魔するのも久々で、小学生の頃よその家に遊びに行っていた頃を思い出すくらいノスタルジックなお宅だった。
同じ東京とは思えないくらい穏やかな感じ。

帰りは揚げたてのメンチカツとコロッケをいただき、
打合せ中もりんごに梨と至れり尽くせりな打合せだった。

さて、相手役に決まったその人とは…なんと志村洋子さん。
『さかさまプリン』で主役を食ってしまったその人である。
洋子さんとは途中ポシャった企画もあったから卒業制作以来の共同作業だ。
早くもスタッフの間では盛り上がっている。
…もちろんアタクシも。

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