TEDOYA TOGO MONTAGE

Life is colorful.

2010年02月

2月最後の土日は、ほぼ自宅にこもってシナリオの執筆とDVDで作品鑑賞。
いいのか悪いのかは置いといて、映画漬けでございました。

強引にですが、新作のシナリオも第1稿が書き上がりました。
書いたからいいのではなく、
周りのスタッフからきっついダメ出しに耐えながら決定稿に向けて書き直しです。

現状、想定している制作スケジュールギリギリで進行しています。
日付変わって明日から3月ということで、
キャストはもちろん、スタッフも集めなくてはなりません。

すべて0からとなる新作。
ここまで何もないと、かえって冷静なもんです。

志のある素敵なメンバーが集まりますように。

◆新作は会話劇。こんなにセリフを書くのは高校の時以来だ。意味のあるセリフ、言葉遊びのセリフ、決めゼリフ、奥の深い作業だ。

◆初稿の感想が一番怖い。けなされるのはもちろんわかっている。一番困るのはここで褒められた時である。そういう時は油断しがちだから気をつけなくてはならない。

実は新作のシナリオはとある方と共同作業で書いています。
その方のお子さんが本日生まれました。
思えば夏の鎌倉でおそらくトップで子供ができたという報告を受けまして、新しい命の誕生を大変嬉しく思っています。

と同時に覚悟はしていましたが、ここから先の仕上げは一人でやることになるので(?)気合いを入れ直しています。
慌ただしい中、紡ぎだしてくれたものを無駄にしないようにしなきゃ!

作品もある意味我が子のような存在ですので、
こちらの命も無事に生み出すことができるようにと、決意も新たに今日は寝ます。

うん、めでたい!

そして、あたくしのtwitter。
こちらのリンクからもご覧になれます。

http://twitter.com/TedoyaTogo

よかったらイマイチ慣れてないつぶやきにお付き合い下さいませ。

やると決めたら色々な誘惑から隔離しないといかんのです、とにかく。
シナリオの執筆は黙々と進めています。

ひとまず書ききるまでまとまった文章で更新ができないかもしれませんが、興味のある方は左のバーにあるtwitterのつぶやきで近況をご覧下さい。

新作のシナリオの作業に没頭しています。
まだまだ不安定な状態なので詳細はここで明かせられませんが、
純粋にこの作品をもし自分が観客として見たらと思うと…よだれが。

この土日はいよいよまとめです。
もうちょい形にできたらだんだん人が増えてくるはず。

金曜日の夜からせっせか紙からデータにする作業。
書きなぐった字のかたまりを丁寧にほぐす感じ。

まずは全体の構成を。
どんなにひどくても最後まで書ききる、が唯一のルール。
オープニングでつかみそこねたり、真ん中が破綻していても
オチがちゃんと決まらなくてもこんなだよと形にすること。
大事なのはここからの修正作業。

妄想と人に話すことでまとめてきたディテールが助けてくれたように思える。
調子に乗ってセリフにチャレンジしたが、
なんかまだ薄っぺらい。そして粗い。
しかし、ここからどうなっていくかは楽しみ。

登場人物の設定も改めてデータにしてみた。
こちらは割とはっきりしたように思える。
人から見たらまだ甘いかもしれないけど。

近況はそんな感じです。
ようやく始まった〜

◆週末は山梨へ。結婚式の2次会でプロフィールビデオの感想をいただく。泣きながら笑ったということで狙いは達成できた???

◆念願の毛玉取り器を購入。あっという間にトレーいっぱいの毛玉。すっきりした。

◆本命から義理チョコをもらうって、せつないわね。

昨日の作業終了をもって解放され、
仕事終わりに中野ザ・ポケットで公演中の空想組曲『遠ざかるネバーランド』を観劇。
『つるかめのように』の父役の中田顕史郎さんが出演しているので。

ピーターパンをモチーフにしたダークファンタジーで、
"空を飛びたい"を"奇跡とは何ぞや"というキーワードで反射させて、
投げかけてくるメッセージのある脚本はさすが。
実力のあるキャストが演じたらそりゃもう文句も言えないわ。

終演後ロビーで顕史郎さんと少し話して、
「なんかやろう」
とそう言ってくれた熱さに応えたい。
帰り道は余韻に浸りながらかつ、新作に向けての自分の切り替えがうまくできた気がする。
時間無くて言えなかったけど、
話したい企画がいっぱいあるんです、顕史郎さん。

明日は担当したウェディングビデオの2人の結婚式の2次会に出席するため、山梨へ。
移動時間は個人的にけっこう好きで、
新作のシナリオに本格的に着手する予定。

まずはここ数週間貯めたメモをまとめる作業。
欲求不満から一気に解き放たれるとするなら
すげえもんができそうな気がする。根拠はないけど。

◆職員食堂のおかずが5日間毎日フライだった時のがっかり感と来たらほぼ絶望。油ギトギトで冷めてるおかずって…あまり食にうるさい方ではない自分がこう感じるくらいだからよっぽどのひどさ。

◆奇跡って、なんぞや?

ウェディングビデオ2本、作業が終わった。
実質10日で2本、パッションで乗り切った。
火事場の馬鹿力っておそろしい。
しかし、これに頼りすぎるのもいかんな。

今回のプロフィールビデオは2曲で構成した。
去年の秋の経験が活きて、しっとりの中に楽しさがある映像になった。
エンドロールははじめて担当した。
物理的な時間のなさからあまり派手なことはできなかったけれど、
メッセージ入りのエンドロールだけに泣きそうになった。

正直、毎回作りながら人の幸せな姿にやられてしまう時期もあるけど、
終わってみると自分も結婚したくなるくらい幸せな気分になるので
不思議なもの。
結婚式をはじっこからでも支えられてるというだけで光栄。

夕方、小雨の降る商店街を歩きながら解放感に浸った。
久々にゆっくり寝られそう。

◆久々にレンタルビデオ屋へ。よさげだなと思うものが全部借りられていて、しばらくさまよい、『ミンボーの女』とヒッチコックの『サイコ』にした。徐々にモードチェンジ。

◆池袋のヤマダ電機を散策。Mac売り場でしばらく居座った。見つめるだけで値段が安くなったらいいのに、と思いながら仕事をがんばる活力をもらう。

予想通り、この土日は引き蘢って編集作業。
粗い部分はあるけど、ひとまず全体像を形にできた。
〆切までわずかとなった時間の中で高められるだけ高めたい。
課題としては、オープニング部分がまだ迷っている。

◆レンダリング待ちの合間に新作のプリプロ。少しずつ進めているはず。終わったら一気にやってやる!という微かな希望の光を目指して生きてる感じ。

◆映画監督としての自分を高める1年にしたい。日々の細々した問題は色々あるけれど、今年の動き方で向こう5年が決まるような気がしている。手元にある企画を形にすることが今年の命題。どんな困難があっても乗り越えたい。作る順序に関して、少し迷ったがシャワーを浴びている時にはっきりした。

◆誰もいないようなところに思いきってボールを投げるような挑戦が次回作の課題。

◆プロフィールビデオが終わったら…やりたいことづくし。まずは映画を見たい。あとは作業を理由に会っていない人たちと食事かな。

◆若気の至りは少々年齢を重ねないとできないのでは? by 堺雅人

プロフィールビデオは来週の火曜日が最終作業日ということで、
この土日が勝負です。
おそらくひきこもり生活になるでしょう。
なんとか外に出たいと思いますが、作業次第かな…

◆岨手由貴子監督の「マイムマイム」をようやく観れた。同年代に素敵な作品を作る人がいるとすごく嬉しい。感想をメールしたいけど、感想文って昔から苦手。しっかり推敲しよっと。新作も楽しみだなー。

◆人と比べてはだめ、あなたの道を行け by 矢沢永吉

◆壁の突破口はアクエリオンだったという素晴らしい答え!?


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