TEDOYA TOGO MONTAGE

Life is colorful.

2014年10月

B.C. プロジェクトJ

1995 英雄
    思い出の石

1996 友達
    過ぎ去った日よ、もう一度
    TOMORROW 〜明日が見たい〜
1997 Message

1998 春に…
    a little…
    ANOTHER X'mas
    夢DE愛魔性
    吉祥寺さん、だめですよ
   
2000 サクラいつ咲く…
    第1回 SHOBI FILM FESTIVAL 短編部門優秀賞

2001 HEART OF SUNRISE(課題)
    ピーコDEコピー(課題)
    NO WAY!?(未完成)

2002 closed

2003 さかさまプリン
     第2回Oh!FUJIYAMA映画祭 入選
     第3回SHOBI FILM FESTIVAL グランプリ

2004 あったかくなんかない(大学授業ドラマ制作課題)
    ぶらんこ - 朝 -

2005 グーチョキパー(尚美学園大学 卒業制作作品)
    また、晴れた(未発表)

2006 わら・ふ(未発表)

2007 ハルイチバン(未発表)

2008 サミット ニュース篇
     第6回NHKミニミニ映像大賞 ファイナリスト

    アタシのエコ(未発表)


2009 つるかめのように
     SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009 入選
     西東京市民映画祭 自主制作コンペティション2009 観客グランプリ賞
     ふかやインディーズフィルムフェスティバル2009 大林宣彦賞
     第1回伊勢崎映画祭 上毛新聞社賞

2010 日々の音℃ Films
    笑ってゆるして

2011 こぼれる
     第15回水戸短編映像祭 コンペティション部門 入選
     SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011 入選
     ふかやインディーズフィルムフェスティバル2011 入選
     第12回TAMA NEW WAVE ある視点部門
     第三回下北沢映画祭 コンペティション部門 入選
     第8回成城映画祭 入選
     第3回 Jim × Jim アワード グランプリ

2012 WATER

2015 Every Day(現在編集中)


こうして書いてみると、
少なくとも自分の年令と同じ本数は作ってるようです。

出来不出来はおいといて…。

脳梗塞の後遺症として同名半盲というものがあります。
僕の場合は右側だけ見えないので、右同名半盲といいます。

失明とどう違うの?

ってことをよく聞かれますが、
これはなった人にしかわからない感覚じゃないかなと思い、
説明がなかなかしづらいのが現実です。

どんな風に見えているかというと

写真 2014-10-25 23 34 44

こんな感じです。

厳密に言うと、指で隠した部分まで見えているんですけど、
磨りガラスのような感じです。

右側に人が立っていてもなかなか気づきづらく、
人ごみではぶつかってしまうことがあります。
人が割り込んで入ってくるとちょっとしたお化け屋敷みたいな状態になり、びっくりします。

症状の説明としては下の動画で見てみると仕組みはわかるかと思います。



この不思議な視野の世界のお話はまた。



母の四十九日法要が無事に終わりました。
天気には恵まれましたが、山梨の朝は秋というより冬に近いほどの冷え込み。

納骨されちゃうと、なんかいよいよ遠くに行ってしまうかのような感覚になり、
実家で遺影の写真も久々に見たのもあって、朝から泣いてしまいました。

魂入れをしていただいた位牌が我が家の仏壇に収まりました。
小さくてどこかかわいさもある母の位牌の隣には大好きだった爺ちゃんもいます。
今頃会ってるのかな。

一方、我が家の台所には祖母と父が並び、
チームワークができはじめていました。
あたりまえだけど祖母の作ったみそ汁は母の味に似ていて、心にしみました。

家族それぞれ、新しい一歩を踏み始めています。
メッシーせんぱいも元気です。


image


ヘルプマークとは、
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、
援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークだそうです。

僕はこの春に脳梗塞を発症しました。
幸いな事に麻痺については今のところありませんが、
右の視野が欠ける右同名半盲という後遺症があります。

言ってしまえば、体の中の症状なので
見た目は以前と何も変わっていません。

麻痺をはじめとする様々な症状や障害が残ることに比べれば本当に幸福なことですが、
この【見た目】という部分で苦しむ場面があります。

先日も駅の人ごみの中で女性のハンドバックを持ち上げてしまったり、
右から来る人にぶつかってしまったりと
自分で気をつけていても迷惑をかけてしまったりすることがあります。
見た目が健常者と同じなだけに変な話、思わぬ事故で痴漢に間違われてもおかしくない状態だったりするのです。

病気は違えど、
見た目で症状がわかりづらいということで悩んでいる方はいるのかなと思っていたところ、
ヘルプマークのことを知りました。

このヘルプマーク、妊婦さんのマタニティーマークのように認知度がまだまだ高くありません。
都内では都営地下鉄、都営バス等でようやく告知が始まったところです。

マークばかり増えても、というのもありますが、
他の人にわかりづらい症状を持っている人は現実にいます。
決して優先席にふんぞり返りたいわけではなく、見た目でわかりづらい内部障害もあることを知ってもらえるとありがたいです。

現在、東京メトロでも導入を検討をしているようです。
東京だけでなく、全国にも広がっていくといいなと思ってます。

ご家族やご友人に同じように困っている方がいらっしゃいましたらヘルプマークのことをお知らせしてあげてください。
ヘルプマークは都営地下鉄をはじめとするの各駅や各営業所等でもらえます。
詳細についてはリンクをご参照下さい。

企業・事業者向けホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/





母が亡くなって、1ヶ月が経ちました。
時間が経つにつれて母のことを思い出す日々です。

職場をはじめ、関わってくださる方々からの温かい声やメッセージに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
皆様のおかげでなんとか日常生活を少しずつ取り戻しているところです。

先日ようやく夢に出てきてくれまして、
実家で朝起きたら昼寝みたいに母が隣で寝ていて、
目を覚ますと不思議そうにこちらを見るというはじまり。
父も祖母もびっくりしてみんなで話しかけるけど、
母はうなづくだけ。

いきなり場面は変わって、車の後部座席。
僕は隣で母を見ていると、病院や火葬場のことを急に思い出し、
そんな僕を母がこちらに微笑みながら静かに消えていくという夢でした。

会いに来てくれたんでしょうか。
夢とはいえ、笑顔の母に会えたのは嬉しかったです。







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