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Life is colorful.

カテゴリ : 映画鑑賞紀

遅ればせながら『パコと魔法の絵本』を観てきました。

中島哲也監督は普通の人よりも3回転くらい脳みその回転が速いんでしょうね。
まいりました。脱帽です。
ここのところの忙しさにちょっとうんざりしていたので、
憂さ晴らしにと思って見に行ったんですが、泣いちゃいました。
ビバ、役所広司!
CGと実写の融合はこうあるべきですね。
妻夫木がヒース・レジャーのジョーカーに見えたのは俺だけでしょうか?

結論としてはポニョより断然パコです。はい。

試写会が当たりまして、
来週末から公開の『おくりびと』を一足早く観てきました。
予告編見てから期待していたんですが、もう最高によかったです。

亡くなった方のご遺体を棺に納める納棺師の物語で、
もっくんこと、本木雅弘の流れるような作法がきれいで見入ってしまいました。
様々な葬式を描いていたのもあって、亡くなった祖父の葬式の日を思い出しました。
大切な人との今を噛みしめることができる素晴らしい作品です。

にしても試写会独特の雰囲気なのか、
マナーが悪い人が多いのが残念でした。
大事な場面でバイブ音から始まって、
本編始まってからしばらくしゃべったりね、
ただだからって何してもいいわけじゃないでしょ。みたいなね。
いい作品だっただけに残念でした。

映画館でもう一回見ようかな。
『おくりびと』おすすめです。

妙なセンチメンタルと中途半端なモチベーションをなんとかしようと
見たい映画を見るために映画館に通った1週間でした。

見たのはこれら。
『百万円と苦虫女』
『スカイクロラ』
『闇の子供たち』
『崖の上のポニョ』

挙げてみたら4本でしたね。
それも邦画に偏ってますね。
うーん…

リニューアルオープンした新宿ピカデリーの感想は白っ!


さて、私はというと、色々と整理しています。
PE☆TENTHIサイトには新作の情報をさりげなくちらほらと載せておきました。
主演女優の発表はもう少し後になりますが、ヒントはこのブログの左側のUNI……!?
まあ、豪華なキャスト陣でございます。
秋以降はPE☆TENTHIでやらかしてきますのでよろしくです。

さあ、夏も編集もラストスパートでございます。

大きいスクリーンで見て大正解!
妥協がなく、圧倒的な演出で駆け抜ける2時間半。
エンドロールのヒース・レジャーのところで拍手が起きていました。
もう1回見に行っちゃおうかな。
NIGHTじゃなくて、KNIGHTってとこがみそ。

◆映画の前に見に行った友人の舞台で、ENBUのクラスメイトと再会。あれからもう4年か。当時一番下っ端だった自分が当時の他のクラスメイトと同じ年齢にさしかかっているという事実。

渋谷のシネマライズで『ぐるりのこと。』を鑑賞。
今月に入ってまた傑作に出会いました。
人間のめんどうくささ、どうしようもなさ、時代の閉塞感が自分なりに感じたキーワードです。
物語のスタートは1993年からの10年だというのに、しっかりと今が浮かび上がってきました。

とにかく主演の2人、リリーさん、木村多江さんの演技が素晴らしい!
世の中には醜いことこともあるけど、
その反対側に確かにある美しい何かを感じる作品でした。

朝から新宿の映画館へ。
是枝裕和監督の「歩いても歩いても」、三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」を鑑賞。
映画の日だからか、どちらも満席。
なんか一緒に見たお客さんと心をひとつになっていたみたいで、不思議な時間でした。
マナーの悪い人が一人でもいると、作品が悪かったみたいな印象にもなりますもんね。
小さい頃、甲府の映画館で夢中になって見ていた時期を思い出しました。

2作品とも最高でした。
見たい作品がたくさんあります。
次は何見よう。

◆中野裕之監督が作った「七人の侍」のショートクリップが近々上映されるらしい。30秒の予告編がSAMURAI FICTIONみたいにかっこよくてちょっと見たくなった。


少ない休日を有意義に過ごすのが、最近のもっぱらの課題となっております。

本日は部屋の掃除をちょこちょこしまして、
下高井戸シネマで見逃していた『天然コケッコー』を見てまいりました。
ちょうど昨日のトップランナーで脚本を担当した渡辺あやさんをやっていて、
その裏話や創作秘話を片隅に置きつつ、楽しく鑑賞しました。
ほんわかさとかストーリーラインとかよりもやはりキャラクターの妙につきる一作でした。

「愛がないね」

っていうセリフが妙にリアルでした。
数ある名画座の中でも下高井戸シネマの作品のチョイスは好きです。

…と、見てるだけではありませんよ。
詳しい話はまた改めて。

「ザ・ノンフィクション」を夢中で見た。本日は弁護士の地方派遣の話。ある弁護士事務所のボスの亡き奥さんが残したノートが強烈な印象を残した。死を目前にした人の文字のブレのなさは本筋とはきっと関係ない部分だろうけど、胸に残った。お金の問題はどこにでもある。そこから派生するトラブルが複雑化しているのは地方の方がひどいそうな。

◆引っ越して初めて線路をはさんだ側の商店街をぶらつく。給料が入ったら買いたいもの目白押し。

◆グラコロ堪能。シーズンものなので、原則来年まではサヨナラさ。

◆行きたい芝居と自分の休日が合わない件…残念だ。見たい映画もあるからいくつかは行けないな…。

この週末は映画に音楽に夢中、されど明日は〆切…手塚です。
ちょこっとずつ心に残ったことを書いていきます。

まずは、映画『ゆれる』
3月の公開からまだまだロングラン上映中の今作。
根強い人気からか、本日鑑賞した下高井戸の映画館は満席でした。
自分の中の邦画の当たりは、今年は『かもめ食堂』か『ゆれる』でしょうか。
どちらの作品も小規模の公開にも関わらず満席状態でしたからね。

とにかく女性監督が兄弟愛をこれほどまでに痛く撮るとは…。
悔しいけれど、敵ながらあっぱれ的なさわやかな敗北感でした。
主演のオダギリジョーにしても、香川照之にしても才能ある俳優陣でした。
検察官役のキム兄の存在感もよろしかったですね。
一歩間違えればそっぽ向かれる重い映画なんですが、それをエンターテインメントとして昇華できてることにすごく感銘を受けました。

最初から最後まで漂う不穏な雰囲気と
見ているお前はどうなんだ?みたいにパンチを繰り出されてるような感覚。
タイトル通り、心を揺さぶれたとんでもない名作でございました。
DVD買おうかな…

さて、ここのところ、自分でも頼もしいくらいに集中できてます。
連日撮影監督のぐっさんと食事をするんですが、
いつのまにか打合せになっているのとか、
感覚が戻ってきた感じに嬉しく思いつつ…今日はこの辺で!

<集中力>
もしかして、集中力を高めるには牛乳飲むといいのか?

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